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植朗子

植朗子

伝承文学研究者

プロフィール

伝承文学研究者。四天王寺大学准教授。1977年和歌山県生まれ。神戸大学大学院国際文化学研究科博士課程修了。博士(学術)。著書に『鬼滅夜話』(扶桑社)、『キャラクターたちの運命論』(平凡社新書)、共著に『はじまりが見える世界の神話』(創元社)など。最新作『鬼滅月想譚』(朝日新聞出版)が好評発売中。

植朗子の記事一覧

鬼殺隊最強の柱・悲鳴嶼行冥は何のために戦い続けるのか 悲しきトラウマと〝願いの果て〞
鬼殺隊最強の柱・悲鳴嶼行冥は何のために戦い続けるのか 悲しきトラウマと〝願いの果て〞 「劇場版『鬼滅の刃』無限城編」が公開10日間で興収128億円を突破し、社会現象といえるほどのムーブメントを起こしている。同作では最強の柱・悲鳴嶼行冥の冒頭のシーンも印象的だ。その頼もしい背中には鬼殺隊隊士たちから絶大な信頼が寄せられる。
炎柱・煉獄と猗窩座の戦いに含まれた「必然性」と「2人の共通点」とは? 無限城へと導く「無限列車の戦い」の意味
炎柱・煉獄と猗窩座の戦いに含まれた「必然性」と「2人の共通点」とは? 無限城へと導く「無限列車の戦い」の意味 「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」が18日に公開され、「無限列車編」以来の盛り上がりを見せている。前作では炎柱・煉獄杏寿郎と上弦の参・猗窩座との戦いの中で、死生観の決定的な違いが浮き彫りになったが、2人には“共通点”があった。
風柱・不死川実弥はなぜ、「弟と共に戦う道」を選ばなかったのか? 「炭治郎・禰豆子」兄妹との“共通点”と“対照的すぎる行動”
風柱・不死川実弥はなぜ、「弟と共に戦う道」を選ばなかったのか? 「炭治郎・禰豆子」兄妹との“共通点”と“対照的すぎる行動” 「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」が18日に公開され、「無限列車編」以来の盛り上がりを見せている。同作においては、多くの〝きょうだい〞が登場するが、風柱・不死川実弥と弟の玄弥の関係は少々複雑だ。
伊之助が柱稽古で叫んだ「天ぷら」が示唆する、“ある老女への想い”とは?(『鬼滅の刃』 無限城編考察)
伊之助が柱稽古で叫んだ「天ぷら」が示唆する、“ある老女への想い”とは?(『鬼滅の刃』 無限城編考察) 『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』が公開され、連休中に大きな盛り上がりを見せている。同作においては、炭治郎の同期・嘴平伊之助も人気キャラの一人。野性的で破天荒な性格だが、山中で孤独に生きてきた過去を持ち、心の奥にトラウマを抱えている。
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