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三和直樹

三和直樹

プロフィール

三和直樹/1979年生まれ。大阪府出身。スポーツ紙記者として、主にサッカー(G大阪、C大阪など)を担当。プロ野球やラグビー、マラソンなども取材した。野球専門誌の編集兼ライターとして活動後、現在はフリーランスとして執筆を続ける。近鉄バファローズ&スペイン代表ファン。シニアサッカーでFW&CBとしてプレー中。

三和直樹の記事一覧

J2町田・黒田監督だけじゃない “異色の経歴”を持つサッカーの監督は成功しているのか
J2町田・黒田監督だけじゃない “異色の経歴”を持つサッカーの監督は成功しているのか 今季のJ2リーグ戦は最終節を残すのみとなったが、すでにFC町田ゼルビアが初優勝&初のJ1昇格を決めている。この“悲願達成”にチームを導いた指揮官が、元青森山田高校サッカー部監督の黒田剛だった。プロではない高体連からの異例の監督就任に、当初は否定的な意見も多かったが、見事な「結果」で周囲を納得させたことになる。そしてサッカー界には、異色の経歴を持つ監督が他にもいる。
強さ際立つ森保ジャパン、“新しい景色”へ向け手ごたえ 「過去最強」を目指す中で課題は
強さ際立つ森保ジャパン、“新しい景色”へ向け手ごたえ 「過去最強」を目指す中で課題は サッカー日本代表“森保ジャパン”の勢いが止まらない。10月13日、新潟でカナダ代表を4-1で粉砕し、国際Aマッチ5連勝を達成。その5試合で計22得点というのだから、いつの時代も指摘され続けてきた「決定力不足」が嘘のような快進撃だ。    内容も称賛に値する。ベスト16で敗れたカタールW杯の後、名波浩、前田遼一両氏を新コーチに迎えて2023年にスタートした第2次政権。最初の3月シリーズは、ウルグイ(△1-1)、コロンビア(●0-1)と偽サイドバック戦術が機能せずにぎこちなさが大いに目についたが、6月シリーズでエルサルバドル(○6-0)、ペルー(○4-1)と大勝して自信を回復させると、欧州で行われた9月シリーズで大国ドイツ(○4-1)を下し、難敵トルコ(○4-2)も一蹴。そして、その“強さ”が偽物ではなかったことを、今回のカナダ戦でも証明した。    ベストメンバーではなかった。三笘薫が辞退し、鎌田大地、堂安律も不選出。コンディション面に不安を抱える選手も多く、カナダ戦は1.5軍とも言えた。だが、それでも強かった。前線からの激しいプレッシングと奪ってからの素早い攻撃が意思統一された中、伊東純也が相変わらずの破壊力を示し、負傷交代が心配ではあるが中村敬斗も決定力の高さ披露。久々の代表復帰となった南野拓実もゴールこそなかったが攻撃を活性化させた。
大迫勇也、酒井宏樹、鈴木優磨…現在のJリーグに欠かせない“出戻り組”、移籍後の高い成功率
大迫勇也、酒井宏樹、鈴木優磨…現在のJリーグに欠かせない“出戻り組”、移籍後の高い成功率 日本サッカー界が誇る“天才”小野伸二が、今季限りでの現役引退を発表した。改めて彼の25年にわたるプロサッカー人生を振り返った際に気付くことのひとつに、欧州リーグで活躍した年数よりもJリーグ復帰後の方が長いということがある。そして近年、海外に移籍する選手の数が右肩上がりで増え続けると同時に、小野と同じような“出戻り組”も増加。最近3年、2021年以降だけを見ても、以下のような多くの“例”がある。
文句なしの“優良”は3選手  Jリーグ今季初来日の助っ人「アタリ」と「ハズレ」は
文句なしの“優良”は3選手  Jリーグ今季初来日の助っ人「アタリ」と「ハズレ」は 9月を迎えて代表ウイークが明ければ、J1リーグは残り8節という終盤戦に突入する。改めて各チームの現状を見ると、昨季からの戦力アップに成功している大きな理由に新外国人選手の存在がある。近年はJ2、J3も含めて日本で実績のある外国人の獲得例が増えているが、それでも今年、初来日した外国人選手たちも多くいる。だが、その評価は「アタリ」と「ハズレ」に大きく分かれている。
サッカー日本代表、“久々に”招集しても面白いのは? ロシアW杯組にもまだまだ健在の選手
サッカー日本代表、“久々に”招集しても面白いのは? ロシアW杯組にもまだまだ健在の選手 9月に行われる欧州遠征(現地9日:ドイツ代表、同12日:トルコ代表)の日本代表メンバー26人が発表された。お馴染みの面々が選出された一方、所属クラブで開幕3試合3得点2アシストの南野拓実(モナコ)、そして今季J1最多の19得点を決めて代表復帰を期待する声が大きかった大迫勇也(神戸)は選出されなかった。
日本代表デビューや、5大リーグ移籍も期待! 海外組で一気にブレイクの可能性秘める若手5人
日本代表デビューや、5大リーグ移籍も期待! 海外組で一気にブレイクの可能性秘める若手5人 欧州サッカーの2023-24シーズンが開幕した。早速、三笘薫(ブライトン)、久保建英(レアル・ソシエダ)、伊東純也(スタッド・ランス)、古橋亨梧(セルティック)ら日本代表選手たちのゴールラッシュが続き、日本人ファンにとっては“興奮の週末”が訪れている。だが、好スタートを切ったのは彼らだけではない。日本国内での認知度が低いながらも欧州でのステップアップが期待できる選手たちは多くいる。
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