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大谷百合絵

大谷百合絵

プロフィール

1995年、東京都生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。朝日新聞水戸総局で記者のキャリアをスタートした後、「週刊朝日」や「AERA dot.」編集部へ。“雑食系”記者として、身のまわりの「なぜ?」を追いかける。AERA dot.ポッドキャストのMC担当。

大谷百合絵の記事一覧

「1人2個ずつね」とナプキンを配る男性に絶句 「被災地で生理用品はぜいたく」の意識はなぜ変わらないのか
「1人2個ずつね」とナプキンを配る男性に絶句 「被災地で生理用品はぜいたく」の意識はなぜ変わらないのか 被災地で生理用品はぜいたく品――。近年、災害が起きるたびに一部の男性から上がる、生理用ナプキンの支援を軽視する声。今回の能登半島地震でも、すでにSNS上などで散見される。だが実際、避難所で生理になった女性たちは想像以上の困難に見舞われ、人知れず対処してきた。東日本大震災で被災した女性たちにインタビュー調査をした、国際医療福祉大学・保健医療学部の及川裕子教授に「災害と生理」の実情を語ってもらった。
フジテレビ「大奥」が20年ぶりに復活 「亀梨和也」起用の理由を元捜査1課担当のプロデューサーが語る
フジテレビ「大奥」が20年ぶりに復活 「亀梨和也」起用の理由を元捜査1課担当のプロデューサーが語る 昨年、NHKのドラマやNetflixのアニメで大きな注目を集めた「大奥」の世界。今年1月18日からは、ついに“本家本元”であるフジテレビが、連続ドラマとしては約20年ぶりに「大奥」を放送する(毎週木曜午後10時~)。企画したプロデューサーの安永英樹さん(47)は、この時代に大奥をドラマ化することの意味は「人間の原点を描くこと」だと話す。女の“ドロドロ”だけではない令和版「大奥」の奥深さについて語ってもらった。
がれきの下に消えた夫との夢 輪島塗の作品を置ける交流の場を…「ここに翔ちゃんが埋まってたんです」
がれきの下に消えた夫との夢 輪島塗の作品を置ける交流の場を…「ここに翔ちゃんが埋まってたんです」 能登半島地震で震度6強を観測し、死者が80人を超える石川県輪島市で、記者は夫を亡くした一人の女性に出会った。夫が生き埋めになっていた自宅に記者を同行させてくれた女性は、「被災者の生の声を伝えてほしい」と語った。夢を叶えようと、2年前に輪島に移住した夫婦の別れは、あまりに突然だった。
【能登半島地震ルポ】20歳の自衛官に彼女から「生きてる?」LINEが届いた 被災者も支える人も必死で前を向く
【能登半島地震ルポ】20歳の自衛官に彼女から「生きてる?」LINEが届いた 被災者も支える人も必死で前を向く 2024年元日に起きた能登半島地震の被災地取材のため、記者は2日に羽田空港から石川県に飛び、レンタカーで金沢市内から約100キロ離れた輪島市を目指した。北上するにつれ、道路には亀裂や隆起が目立ち、山間部では崖崩れの土砂が流れ込んでいた。大渋滞のなか、3日午後3時、輪島市中心部に到着した。金沢市を出てから実に8時間半が経っていた。最初の地震発生直後の輪島市で何が起きていたのかリポートする。 【金沢から輪島に向かう道中をリポートした「前編」はこちら】
【緊迫の被災地ルポ】ラジオから聞こえる死者数がどんどん増えて…能登半島地震の発生翌々日に現地入りの記者が見た光景
【緊迫の被災地ルポ】ラジオから聞こえる死者数がどんどん増えて…能登半島地震の発生翌々日に現地入りの記者が見た光景 2024年元日に起きた能登半島地震の被災地取材のため、記者は2日に羽田空港から石川県の小松空港に飛んだ。目指したのは輪島市。交通路が断たれたことで市内の状況がほとんど報じられておらず、何が起きているのか、この目で見て、伝えたいと思った。石川県内での死者のうち、多くが輪島市で確認されている。いまだ安否確認ができない人も多数いる。最初の地震発生直後、現地に向かうまでの各地域や、輪島市内での様子をリポートする。
渋谷“高層タワマン住民”が「隣のタワマン」建設に猛反対 単なる住民エゴではない“意外な理由”とは
渋谷“高層タワマン住民”が「隣のタワマン」建設に猛反対 単なる住民エゴではない“意外な理由”とは 渋谷のど真ん中に高さ150mのタワーマンションを建てる計画をめぐり、周辺住民を中心に反対運動が巻き起こっている。すでにタワマンに住んでいる住民が、これから建つ「より高いタワマン」の建設に反対するという風変わりな構図は、注目を集めている。しかし、眺望や日照をめぐるマンション紛争かと思いきや、その裏には、官民が協力して推し進める巨大プロジェクトへの“不信感”が渦巻いていた。騒動はどこへ向かうのか、揺れる関係者たちの胸中を取材した。
【2023年10月に読まれた記事②】大学生に蔓延する「バ畜」 学業も私生活もすべて犠牲にして“アルバイト漬け”になる若者たちの心理
【2023年10月に読まれた記事②】大学生に蔓延する「バ畜」 学業も私生活もすべて犠牲にして“アルバイト漬け”になる若者たちの心理 まもなく暮れる2023年を、AERA dot.で読まれた記事で振り返ります。10月は、将棋の藤井聡太氏が「八冠」を達成。大リーグの大谷翔平選手は、アジア人として初の本塁打王に輝きました。また、イスラエルではハマスが奇襲攻撃し、現在も戦闘は続いています。AERA dot.では、大学生らが家畜のようにバイトで働かされる「バ畜」について取材した記事「大学生に蔓延する『バ畜』 学業も私生活もすべて犠牲にして“アルバイト漬け”になる若者たちの心理」が読まれました(肩書や年齢等は配信時のまま)。
【2023年9月に読まれた記事①】“違いがわかる男”ネスレ元社長が明かす「ジャニーズタレントを一度も起用しなかった」理由
【2023年9月に読まれた記事①】“違いがわかる男”ネスレ元社長が明かす「ジャニーズタレントを一度も起用しなかった」理由 まもなく暮れる2023年を、AERA dot.で読まれた記事で振り返ります。9月は、ジャニーズ事務所が故ジャニー喜多川氏による性加害を事実と認め、藤島ジュリー景子社長の辞任を発表。バスケ男子の日本代表は、パリ五輪への出場を決めました。また、全国各地で記録的な猛暑に見舞われました。AERA dot.では、「うわさ」のあったジャニーズ事務所のタレントを起用してこなかったというネスレ日本の元社長へのインタビュー「“違いがわかる男”ネスレ元社長が明かす『ジャニーズタレントを一度も起用しなかった』理由」が読まれました(肩書や年齢等は配信時のまま)。
銀座時計店強盗に立ち向かった「銀座ママ」が今だから語れる“バッシング”と“後悔”
銀座時計店強盗に立ち向かった「銀座ママ」が今だから語れる“バッシング”と“後悔” 銀座の高級時計店に現れた白い仮面姿の男たちが、バールで次々にショーケースをたたき割り、腕時計をひっつかんではカバンにつめていく――。今年5月に10代の若者グループが起こした強盗事件の一部始終は、多くの通行人が撮影していたこともあり、動画や写真が日本中に拡散された。なかでも注目を集めたのが、強盗を閉じ込めようと店のドアを閉めた一人の女性だ。「メディアに話をするのはこれで最後」と取材に応じた女性は、当時強盗に立ち向かった理由、そして、今だから明かせる“後日談”を話してくれた。
足全体が紫色のポツポツに覆われてゾンビのように…大人でも感染する「溶連菌」合併症の恐ろしさ
足全体が紫色のポツポツに覆われてゾンビのように…大人でも感染する「溶連菌」合併症の恐ろしさ のどの炎症や発熱などを引き起こす、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)が全国的に広がっている。東京都は21日、感染症法が施行された1999年以降初の「警報」を発表した。溶連菌感染症といえば、おたふくかぜや水ぼうそうのような「子どもの病気」のイメージがあるが、実は大人もかかることがある。重篤な合併症に苦しんだ男性のケースから見えた、溶連菌の意外な“恐ろしさ”とは。(記事には「閲覧注意」の画像が含まれています)

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