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「皇室」に関する記事一覧

皇位継承問題「まずは女性皇族のうち内親王に限り認めるべき」 笠原英彦・慶應大名誉教授「セーフティーネット」確保で議論を
皇位継承問題「まずは女性皇族のうち内親王に限り認めるべき」 笠原英彦・慶應大名誉教授「セーフティーネット」確保で議論を 折に触れて議論されてきた皇位継承問題だが、先送りが続いている。女性・女系天皇容認に向けた制度改正の議論も進んでいない。これからの皇室のあり方について慶應義塾大学名誉教授・笠原英彦さんに聞いた。AERA 2023年6月12日号の記事を紹介する。
悠仁さまがいるのに女性・女系天皇議論は失礼 漫画家・里中満智子「現代の常識だけで歴史を変えるべきではない」
悠仁さまがいるのに女性・女系天皇議論は失礼 漫画家・里中満智子「現代の常識だけで歴史を変えるべきではない」 皇位の安定的な継承が危ぶまれているなか、女性・女系天皇容認への社会的な機運が高まりつつある。一方、漫画家・里中満智子さんは悠仁さまがいるのだから、男系男子優先の原則は変えるべきではないという立場を取る。里中さんに歴史の重みとこれからの皇室のあり方を聞いた。AERA 2023年6月12日号の記事を紹介する。
多様性の時代、女性・女系天皇を容認で「誰もが生きやすい国」に 古川隆久・日本大教授
多様性の時代、女性・女系天皇を容認で「誰もが生きやすい国」に 古川隆久・日本大教授 皇位の継承が男系男子に限られている現在、安定的な皇位継承が危ぶまれている。皇室の存続のために制度改正が求められるが、女性・女系天皇をめぐる議論は停滞したままだ。なぜ議論は進まないのか、そしてこれからの皇室のあり方について日本大学教授・古川隆久さんに聞いた。AERA 2023年6月12日号の記事を紹介する。
皇位継承問題は「火中の栗を拾うようなもの」 森暢平・成城大教授「今後10年は動きがない」と予想
皇位継承問題は「火中の栗を拾うようなもの」 森暢平・成城大教授「今後10年は動きがない」と予想 皇位の安定的な継承が危ぶまれている現在。女性・女系天皇容認への社会的な機運が高まりつつある一方、制度改正に向けた議論は停滞したままだ。天皇、皇后両陛下の結婚から30年。これからの皇室のあり方について成城大学教授・森暢平さんに聞いた。AERA 2023年6月12日号の記事を紹介する。

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SNSで驚異の動画再生回数 上皇ご夫妻の「仲良し」「手つなぎ」が若い世代に好感
SNSで驚異の動画再生回数 上皇ご夫妻の「仲良し」「手つなぎ」が若い世代に好感 皇室にゆかりの深い尼門跡寺院などを私的に訪問するため、5月14日から5日間の日程で、京都と奈良を訪れた上皇さまと上皇后美智子さま。おふたりは、念願の葵祭をご覧になるなど、穏やかなひと時を過ごした。京都・奈良を回るおふたりの人気はすさまじく、各地は熱気にあふれ、SNSでは若者による投稿が相次いだ。
雅子さまの皇后としての存在感 「目を見た瞬間、心がほどけた」と上白石萌音 全国赤十字大会で
雅子さまの皇后としての存在感 「目を見た瞬間、心がほどけた」と上白石萌音 全国赤十字大会で 皇后雅子さまが5月18日、東京都渋谷区の明治神宮会館で、名誉総裁を務める日本赤十字社の全国赤十字大会に出席した。日本赤十字社のアンバサダーを務め、大会で雅子さまと笑顔で言葉を交わした俳優の上白石萌音さんは「目を見た瞬間に心がほどけるのがわかりました。とても穏やかで気品に満ちていて、とても幸せな時間でした」と話した。皇后としての存在感とともに、雅子さまに笑顔が増えてきた。
別格の品格の雅子さまの着物姿 園遊会でもてなしの心あふれる着こなしを歴史文化学研究者が解説
別格の品格の雅子さまの着物姿 園遊会でもてなしの心あふれる着こなしを歴史文化学研究者が解説 5月11日に東京・元赤坂の赤坂御苑にて開かれた令和初の春の園遊会。あいにくの雨の悪天候であったが、天皇、皇后両陛下に続いてお出ましになった女性皇族の方々が一列に並んだ着物姿は絢爛でまさに圧巻だった。それぞれの「らしさ」あふれる着物に関して、皇室の装いに詳しい歴史文化学研究者の青木淳子氏が解説する。
雅子さま 園遊会で「帯留め」をひかえたのはなぜ?主催者としての「おもてなし」の心
雅子さま 園遊会で「帯留め」をひかえたのはなぜ?主催者としての「おもてなし」の心 東京・赤坂御苑で、天皇、皇后が主催する春の園遊会が開かれた。コロナ禍などにより4年半ぶり、令和になって初めての開催となった。あいにくの雨空となったが、和装をお召しになった皇后をはじめとする女性皇族からは、雨にぬれながら出席した招待客に対するあたたかな「思い」がうかがえた。
秋篠宮さま「性的少数者のことを常に意識していく必要がある」 「ジェンダー平等」意識の活動増やし新たな皇室像へ
秋篠宮さま「性的少数者のことを常に意識していく必要がある」 「ジェンダー平等」意識の活動増やし新たな皇室像へ 眞子さんの結婚を始めとして、最近では英国の新国王戴冠式の参列など、世間からの風当たりを強く受ける秋篠宮家。一方、「国際ガールズメッセ」や全国高等学校女子硬式野球選抜大会の観戦など、ジェンダー平等に向き合う佳子さまの活動に注目が集まっている。AERA 2023年5月22日号の記事を紹介する。
園遊会の雅子さまの「ご家族さまですか?」にぐっときた 皇室の「これから」を考えるヒント
園遊会の雅子さまの「ご家族さまですか?」にぐっときた 皇室の「これから」を考えるヒント およそ4年半ぶりに開かれた園遊会。マスク越しではあるものの、天皇皇后両陛下が招待者と対面で言葉を交わした様子から、コロナ禍を脱した社会の明るい兆しを感じた人も多いだろう。これからの令和の皇室の在り方について、コラムニストの矢部万紀子さんが考察した。

特集special feature

    雨の園遊会 雅子さまや佳子さまがお使いだったのはどこの雨傘?古い品を大切にする天皇陛下
    雨の園遊会 雅子さまや佳子さまがお使いだったのはどこの雨傘?古い品を大切にする天皇陛下 雨のなか執り行われた令和初の園遊会は、小規模ながら温かみのあるものだった。気になるのは、天皇や皇族方、招待者が手に持つ雨傘だ。傘を納めた前原光榮商店の代表取締役が語る秘話からは、皇室の意外な素顔が垣間見える。
    「さすが」の雅子さま 令和初の園遊会でマナーのプロが感嘆した別格のコミュニケーション力
    「さすが」の雅子さま 令和初の園遊会でマナーのプロが感嘆した別格のコミュニケーション力 5月11日、東京・元赤坂の赤坂御苑で天皇、皇后両陛下主催の「春の園遊会」が開かれた。園遊会が開かれるのは2018年秋以来およそ4年半ぶり、令和になってからは初。車いすテニスの第一人者で国民栄誉賞を受賞した国枝慎吾さんや、ノーベル化学賞を受賞した吉野彰さん、歌舞伎俳優の片岡仁左衛門さん、東京五輪卓球金メダリストの伊藤美誠選手ら各界の功労者1000人余りが出席した。あいにくの雨の中だったが、天皇、皇后両陛下は大幅に時間を超えて懇談された。そんな中で、マナーの専門家は雅子さまのとっさのひとことに感嘆したという。
    王位継承第1位スペイン王女が17歳で軍隊へ 佳子さまは「ジェンダー平等」に言及、皇室の次世代は
    王位継承第1位スペイン王女が17歳で軍隊へ 佳子さまは「ジェンダー平等」に言及、皇室の次世代は スペイン国王の長女で17歳のレオノール王女が、今夏にも3年間の軍事教練に参加することになった。気品のある美しさとファッションセンスから高い人気を誇る王女だが、王位継承順位は第1位、つまり将来は国家元首そして軍の最高司令官になりうる立場だ。男女が同じ権利を持つとともに、義務も課される世界の王室では、軍隊に入る王室の女性メンバーは珍しくない。そして、日本の皇室も変わりつつある。
    秋篠宮ご夫妻英国戴冠式へ ドレスは新調? 同行者は? 素朴な疑問を皇室解説者が紐解く
    秋篠宮ご夫妻英国戴冠式へ ドレスは新調? 同行者は? 素朴な疑問を皇室解説者が紐解く 秋篠宮ご夫妻は、イギリスのウェストミンスター寺院で5月6日に行われるチャールズ国王の戴冠式に参列するため、4日、東京の羽田空港から政府専用機でイギリスに向けて出発した。現地時間の4日午後にロンドンに到着し7日に帰国する予定だ。こうした皇族の方々の海外公式訪問には、どんな準備をされるのか? 元宮内庁職員で、『いま知っておきたい天皇と皇室』(河出書房新社)の著書がある皇室解説者の山下晋司さんに話を聞いた。
    岸田首相襲撃事件にみる「皇室の警備」 外事警察、暴力団対策など警察官僚が集められる背景
    岸田首相襲撃事件にみる「皇室の警備」 外事警察、暴力団対策など警察官僚が集められる背景 岸田首相への襲撃事件で、再び警察の警備体制に視線が注がれている。安全の確保という点で気になるのは、皇族の警備もしかり。昭和から平成初期の過激派によるゲリラ事件は消滅したが、秋篠宮家の長男、悠仁さまがお茶の水女子大学付属中学校(東京都文京区)在籍時の刃物事件のように、まだまだ皇族が「標的」となる事件は起きている。そうした中、宮内庁には「警備」や「外事」出身、「暴力団対策」などを手がけた百戦錬磨の警察官僚が続々と集められている。

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