AERA with Kids+ Woman MONEY aerauniversity NyAERA Books TRAVEL
藤巻健史

藤巻健史

(ふじまき・たけし)

プロフィール

1950年、東京都生まれ。モルガン銀行東京支店長などを務めた。主な著書に「吹けば飛ぶよな日本経済」(朝日新聞出版)、新著「日銀破綻」(幻冬舎)も発売中

藤巻健史の記事一覧

藤巻健史氏 「円高のままでは日本企業は壊滅的な状況に」
藤巻健史氏 「円高のままでは日本企業は壊滅的な状況に」 投資助言会社「フジマキ・ジャパン」の代表を務める「伝説のディーラー」藤巻健史氏が語る。2月27日、半導体のDRAM製造で世界3位のエルピーダメモリが倒産した。また、翌日、パナソニックの社長交代人事も発表された。明言はしていないが今年度の連結純損益が巨額赤字になることの責任を取ったのだとも思われる。日本を代表する企業や産業の衰退が顕著である。その原因は「円高にある」という。
藤巻健史氏 「日銀のインフレ目標設定は愚策」
藤巻健史氏 「日銀のインフレ目標設定は愚策」 2月14日、日本銀行は国債買い入れ増のほかに、消費者物価指数(CPI)の前年比上昇を当面1%にするというインフレ目標の明確化を発表した。しかし、狂乱経済と言われたバブルのまっただ中、1986~88年でもCPIの上昇率は1%を割っている。この「CPI数値を基準とするインフレ目標」を「伝説のトレーダー」藤巻健史氏は「愚かな発想」だと指摘する。

特集special feature

    この人と一緒に考える

    カテゴリから探す