「育ての親を大事にすればいいじゃないか」 自身のルーツをたどるなかで不必要な傷つきも 昨春、68年前に東京都立の産院で起きた赤ちゃん取り違え事件の訴訟では、「出自を知る権利」を認める判決が東京地裁で下され、その後、確定した。自身のルーツ探しへの理解が大きく前進しつつあるなか、いまだに自らのルーツに関する情報へアクセスできない人たちがいる。「養子のルーツ探し」の支援を行う社会福祉法人「日本国際社会事業団」(ISSJ)のソーシャルワーカー、大場亜衣さんと武田彩香さんに話を聞いた。(前後編の後編/前編はこちら) 養子縁組取り違え出自 3/26
大塚玲子 「養親には聞けない」「実親に手紙を書いて傷ついてしまう」 自分のルーツを探る人を支える輪に広がり 養子や提供精子で生まれた人などが、自身の遺伝上の親やルーツを知ることを保障する「出自を知る権利」。国連の「子どもの権利条約」にも明記されている権利だが、日本では十分に議論されてこなかった。出自がわからないことは、本人にとってどのような経験であるのか。「養子のルーツ探し」の支援を行う社会福祉法人「日本国際社会事業団」(ISSJ)のソーシャルワーカー、大場亜衣さんと武田彩香さんに話を聞いた。(前後編の前編/後編はこちら) 養子縁組知る権利出自 3/26
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