名古屋大「女性限定公募」を実現させた研究者の覚悟 教授選に2度応募「次世代に苦労はさせません」
教授や准教授への応募を女性に限る。こうした「女性限定公募」を昨年、東北大学と東京工業大学が相次いで実施して話題になった。先駆けること10年余、名古屋大学でこれを推し進めたのが、当時大学院理学研究科でただ一人の女性教授だった森郁恵さんだ。線虫という小さな生物を使って、行動をコントロールする神経の仕組みを解き明かしてきた。その業績が評価され、今年3月、江崎玲於奈さんを始め多様な分野のそうそうたる研究者が受賞している東レ科学技術賞を贈呈された。日本を代表する神経科学者の一人である。(聞き手・構成/科学ジャーナリスト・高橋真理子)


















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